有名企業
そこそこ人気な大企業の1次面接を受けました。
私の今の持ち駒的にはそこが一番有名企業で、親とかはその企業に入ってほしいと思っていたと思います。
離職率も低めだし、福利厚生も安定しているし、立地も良い。
私もそこには入れたら将来まあ安泰だろうなあと思っていました。
面接の前は準備もしっかりしました。
でも、面接ダメダメでした。
嘘の完璧な志望動機を、いざ面接官を前にして言えなかったからです。
本当の志望動機なんて、
「有名だから」
「御社に入れば親も納得するから」
「大手企業だから最悪転職も有利だろうし」
「福利厚生が整ってるから」、、、、
ですよ。
だから嘘の志望動機を必死で考えたんです。
「御社のビジョンである~に魅かれて」
「自分の~という特性を活かせる」
とかね。
ちゃんと考えたはずなのに面接中浮かんだのは、
「いやべつに御社には入りたくないです。」
「御社に入ってやりたいことなんてないです。」
「御社じゃなくても、有名な大企業だったらどこでもいいです。」
「周りを安心させるためにも、自分のプライドのためにも、私の持ち駒の中だったら御社が一番いいと思ったんです。」、、、、、、
この考えがずっと頭を駆け巡っていました。
結局、面接中出た言葉は自分でも覚えてません、、、。
本当の志望動機が頭から抜けて、でも今浮かんでる本音は声に出しちゃいけない。そういうことを考えながら何か意味の分からないことを言っていたことだけは覚えてます。
こんなにパニックになったの久しぶりかもしれない。
あ~あ。
落とされて当然の面接をしたわけですけど、落とされたらやっぱりショックなんでしょうね。
就活は縁だっていうけど、落とされるのってやっぱり否定された気分になります。
自分が悪いってわかってても、その面接官の顔を思い出すたびに、企業の名前を見るたびに、ムカついてしまいます。
ともかく、有名とか関係なく、親とか周りの期待とかも気にせず、私の行きたいところにいくんだぞ、という気持ちを持てるようにしたいですね。
まだ私には、期待に応えたい。すごいと思われたい。という安易な気持ちが抜けてないみたいです。
自分と向き合って、働きたくないながらも頑張れそうな、自分に合った企業に就職できるようにしなくては。
がんばります。